先輩の声

那須優香那須優香

 私が働いて感じたことは、自分自身がしっかりしないと駄目だと思いました。自分が次の仕事をどうこなしていくか?次に、利用者様とどの様に関われば、その利用者様のためになるかを常に考え行動に移さないといけないことを痛感しました。今は、利用者様との心の距離を短くし、信頼関係を築くことを一番に考え仕事をしています。その結果が、自分自身の成長に繋がるものだと思っています。
 一つ一つの仕事に早く慣れて、早く一人前になりたいです。

那須優香(2015年3月 普通科高校卒業)

介護士 西尾柚紀介護士 西尾柚紀

 私は今までに、介護に携わったことがありませんでしたが、介護の仕事に就いてみて、思った以上に学ばなければならないことが多いと感じました。頭では分かっていても実際にやってみるとなかなかうまくいかないこともたくさんあり、これから経験を積み重ねながら介護に関する知識も増やしていきたいです。今は、利用者様との関わり方に困ることも多くあるので、先輩職員の真似をしながらうまくコミュニケーションがとれるように日々、勉強中です。

介護士 西尾柚紀 (2015年3月 普通科高校卒業)

介護士 栗田悠理香介護士 栗田悠理香

 入職後の4日間の研修のうち、ほとんどが机に向かっていましたが、高校のときでも真面目に受けてこなかったため、4日だけでも勉強というのがきつく感じました。今までは、「介護」の仕事をあまり知りませんでしたが、介護の現場に入り、リーダーや先輩職員の皆さんに教えていただきながら、その都度、メモを取り、ケアも実践し、大分慣れてきました。
これから独り立ちをする時に、ケア技術に不安もあります。でも、リーダーにしっかり教えてもらい、利用者様が自立した生活が営むことが、できるように支援していきたいと、強く思います。
高校を卒業し、一人暮らしを初めてしましたが、今まで家では、洗濯しかしなかったので、毎日のご飯を作るのが大変です。ですが、通勤時間は全くかからないので、その分、仕事やプライベートも充実しています。がんばります。

介護士 栗田悠理香

介護福祉士 市川幸子

 家族と離れて生活される利用者様の心の家族となり、自立支援とレクリェーションをしながら、思いやりと優しい温かな心で共に利用者様と生きていきたいと思っています。
寝たきりで動けなかった方には車椅子に座れるように、車椅子に座っている方は自分の足で歩けるように、傍にいて支えとなり、「がんばって歩けるようになったね」と笑顔で一緒に喜び、元気な姿になってもらえることや、心と心の触れあいを大切にしています。
経管栄養の利用者様も、いつかは口から常食を食べることができるように、全利用者常食化へ向けて取り組みをしています。
「何が食べたい?」「ぶどうが食べたい。」「3月だから、夏になったら食べましょうね!」と、好きな物を口から食べることが出来る。人間として生きる幸せに繋がっていければ嬉しく思います。

特別養護老人ホーム るぴなすビラ
ユニットリーダー 介護福祉士 市川 幸子

管理栄養士 廣瀬冴香 特別養護老人ホームでの仕事内容は、主に利用者様の身体・栄養状態の管理・食事管理などをしています。栄養管理においては、利用者様の状況を日々の食事摂取量や体重などにより把握し、多職種の方と連携をとって健康の維持・改善に努めています。特別養護老人ホームでの管理栄養士として、様々な職種の方と同じ方向性をもって一人一人の利用者様の栄養をサポートしていくことが大切だと思っています。毎日の気づきや思いを、来月の献立に生かしたり、管理栄養士が企画する行事の発案に役立てています。
病院とは違った意味で、他職種と連携を図り、自分自身も毎日、切磋琢磨し成長できるよう頑張りたいです。

特別養護老人ホーム るぴなすビラ
管理栄養士 廣瀬冴香

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私が特別養護老人ホームハピネスビラに入社して2年が経ちました。介護に関する基本的な事は学生時代に学んできましたが、それでも実際に職場へ入ってみると学ぶことの多い毎日です。
排泄に関して「特養」に対する私のイメージは、「寝たきりの利用者様は全員オムツを穿き、パット交換をする」というものでした。現に、学生の頃実習をさせて頂いた他の施設ではよく見かける光景であり、私自身もそれを仕方がないと感じていました。しかし特別養護老人ホームハピネスビラに入社当時、私の配属ユニットではオムツを使用している利用者様は2名しかいませんでした。そしてベッド上でのパット交換ではなく、毎回トイレ誘導を行っていたのです。それもトイレでの排泄が滅多にみられない利用者様でした。「どうせ出ないから」と決め付けてトイレ誘導を怠るのではなく、「人として排泄はトイレでするものだから」という尊厳や、「トイレに行くと感覚を取り戻すから」という職員さんの前向きな姿勢に、私の考えは間違っていたと恥ずかしくなりました。
その甲斐あって、現在では全ての利用者様がオムツではなくリハビリパンツや布パンツで生活されています。数ヶ月前にリハパンから布パンツへ移行された利用者様の「やっぱり布パンツは良いね」「この方が気持ちが良い」という言葉を言われ、今でも覚えています。年を重ねるとオムツを穿かなければならなくなる、という諦めの気持ちを抱いていた私の考えが大きく変わった瞬間でした。布パンツとまではいかなくても、トイレで排泄が出来るようになった、失禁の回数が減った、自らトイレへ行くようになった等、私は特別養護老人ホームハピネスビラで働いてから沢山の驚きと喜びを目の当たりにしました。それは利用者様も同じで、介助に入ろうとする職員に対し、「もう一人で出来る」と言いながらトイレへ入って行く利用者様の姿を見ると、とても頼もしく見えます。
これが介護士として働く醍醐味ではないかと感じながら、更なる成長を目指してこれからも努めていきたいです。

特別養護老人ホームハピネスビラ
ユニットリーダー 介護福祉士 淺井久美

ハピネスビラでは、施設内の介護力向上委員会の委員長として活躍!

介護福祉士 安部里奈私は今、中学生からの夢だった介護福祉士として働いています。実際、介護現場で働いてみて、「ありがとう」という言葉を入居者様からいただくと、とても嬉しく感じ、介護士になって良かったなと思います。それと同時により質の高い介護を行わなければならいという責任感も生まれ、毎日が勉強です。
私の施設では、入居者様のおむつ外しに取り組んでおり、現在日中おむつをしてみえる方は誰もいません。人間誰でも、おむつの中で排泄をするということは嫌なものです。最期まで人間らしい生活を送っていただけるようサポートしていくことも私達の仕事です。学生時代におむつ交換の方法を学びましたが、実際の現場でおむつを外すための理論を学びました。最初は戸惑いもありましたが、入居者様がトイレで排泄が出来たとき、車椅子の方が歩けるようになったときなど、入居者様の笑顔をみると、私も嬉しくなります。ケアをしていく中で、上手くいくことばかりではありません。入居者様一人ひとり違い、その方に合ったケアを考えていくことは、他の介護スタッフ、看護師など他職種との連携、知識がなければ難しいことです。しかし入居者様にとって何が1番幸せであるのか考えながらケアを行う点は、介護のやりがいでもあると思います。私自身これから、さらに知識と経験を積み、介護福祉士としての専門性を十分に発揮していきたいです。

特別養護老人ホーム ハピネスビラ
介護福祉士 安部里奈

看護師 ヘネシー万智

利用者様にとって施設は第2の家です。病院のように設備が整っているわけではなく使用できる物品も限られていますが、いち早く利用者様の危険や変化に気付き対応できるように心がけています。
また、私自身2児の母ですが色々とご配慮をいただき仕事と家庭とを両立しやすい職場です。

特別養護老人ホーム ハピネスビラ
看護師 ヘネシー万智

特別養護老人ホームを利用される方の多くは、口腔内に何かしら問題があります。この問題点を改善していく上ではとても多くの課題があがってきます。しかし、施設歯科衛生士として最も利点に感じる事は、在宅で介護サービスをご利用になられている方々に比べ、常に多職種と業務する環境により情報共有が迅速となり、ご利用者様にとって質の高いサービス提供が可能となる事です。ケア方法が決まってから実践を継続していく事は決して簡単な事ではありませんが、時間をかけた分だけの成果が必ず出せるのも口腔ケア実施の醍醐味です。今後もご利用者皆様が安心して食事を楽しんで頂ける口腔内外の環境作りに努めたいと思います。

特別養護老人ホーム るぴなすビラ
歯科衛生士 山下尚子